背中が丸くなって脊柱管狭窄症と診断された80代の女性。「足が動かしにくくて、歩くのがしんどい」と暗い表情で初来院されました。見るからに足を前に運ぶのが辛そうで、少しの段差も心配になるほどでした。胸椎、腰椎に圧迫骨折もありそうです。「形の変わった骨は治らないですが、改善はしますよ」とお伝えして、頚椎1番にアプローチし、後は休んでもらって帰られました。2回目に来られた時には、明るい笑顔で「足がだいぶ楽です。ありがたい」と前回より足の運びがスムーズな姿を見せてくださいました。